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2005年09月02日
産経新聞 05/07/31 アキバ系もあか抜けたい!
インターネットから誕生した小説『電車男』が、映画化に続き、現在フジテレビ系で放送中のテレビドラマでも人気を集めている。伊藤淳史演じる典型的オタクの電車男が、やぼったいオタクファッションを脱ぎ捨て、インターネット仲間のアドバイスでどんどんステキに変身していく。おしゃれに疎い男性の中には、あんなふうにあか抜けたいと願う人も多いようだ。最新オタクファッション事情とおしゃれになれるコツを探った。
◆◆◆ 秋葉原にて
オタクの聖地とされる東京・秋葉原。日曜の午後に訪れると大勢の若者でにぎわっていたが、その装いは黒や淡い水色、ベージュを基調にした、流行の細身とは逆のゆったりめのズボンやシャツ姿が主流で、めちゃくちゃ地味だ。アニメやゲーム、コスプレなど、最近は日本のポップカルチャー先端の地として欧米からも注目されている秋葉原だが、ファッションだけはおいてきぼりのよう。
それでも少しは変化があるらしい。街角でメイド姿でチラシを配りながら「いつも人間観察をしてます」という派遣コンパニオンの市原美砂さん(19)は、「電車男みたいにファッションを変えようと『がんばる派』が最近、増えてきたみたい」と話す。「全体の一割くらいかな。ただ、オタクの人はダサい自分を変えたくても変える仕方がわからないんです。気が小さくて、ブティックにも入れないという人が多いから」
◆◆◆ 恋で目覚め
久世さんのホームページ「脱オタクファッションガイド」書籍化のチラシ。10月に出版を予定している
そんな迷えるオタク男性たちの“救世主”が、これまで延べ300万人がアクセスしているというホームページ(HP)「脱オタクファッションガイド」(http://www.oxiare.net/)だ。平成14年に開設して以来、「おしゃれになる方法を教えて」と作者の久世さん(25)=ハンドルネーム=の元に送られてきたメールは数え切れない。
「恋がきっかけで、変わりたいと思う人が多いようです。アニメやゲーム仲間といればアニメTシャツやボサっとしたズボンは普通だけれど、一般的にはダサい。メールには、オタク歴などが写真付きでA4用紙2枚分くらいぎっしり書かれている。切実ですね」と久世さん。
電車男はその典型だろう。あこがれの女性とデートが決まり、初めて自分があか抜けていないことに気付く。チェック柄のシャツのボタンをのど元まで留め、ケミカルウォッシュのゆるゆるジーンズのすそを巻き上げ、ウエストをギュッとベルトで絞る、というお決まりのオタクルックではマズい。ファッション音痴の彼は、インターネットの掲示板で知り合った顔も名前も知らない仲間に教わり、初めて一人でブティックへ向かう。恐る恐る見知らぬ世界に飛び込む勇気を持ち始めるのだ。
http://www.sankei.co.jp/enak/2005/jul/kiji/31akiba.html
2005年09月02日 07:14
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